槐をベルトサンダーで磨き上げる


手作業では、1時間かけても、この程度。
綺麗に仕上がったのはごく一部。


製材所で、電動工具を借りて仕上げることにしました。

ベルトサンダー


製材所の片隅に置かれているベルトサンダー。
年数回しか使っていないようなので
活用させていただきます。


操作は簡単、オンとオフのスイッチ、
たまに、ずれてきたベルトの位置を調整するだけ。


手作業に比べて、かなり効率的です。
とはいえ、危険な電動工具、安全第一!
軍手、メガネ、マスクを着用。
指先が触れたら爪などは一瞬で無くなりそう。
ベルトの力で、槐の輪切りが3メートルくらい先まで飛ばされることも。

集中して、怪我のないことを最優先にします。


述べ2時間ほどで、槐の輪切り磨き6枚。
とても綺麗に仕上がりました。
完成度85%くらい。

課題も


今回使ったベルト状のヤスリは
目が細かく、仕上げ用でした。
目の粗いものを使えば、もう少し簡単に削れそうです。


また、力を均一にかけないと
力のかかった部分だけ削れてしまい
同じようなところを何度も削ることになり
非効率になってしまいます。

実際に自分自身で作業を行うことで
課題や改善点が見えてきました。
ヤスリの目の調整や操作レベルの向上で
1時間に5枚くらいはいけるようになるかと思います。

そして、もうひとつ分かったことが
機械を使った作業は楽しいということ。
モノづくりに集中する時間は大切で楽しい。