LX9 明るいズームレンズは便利です
ビーチのすぐ後ろがダイヤモンドヘッド。
2つの写真を比べると全く違う景色です。
一つのカメラで違った景色を撮影できるのがズームレンズ。
遠くにダイヤモンドヘッドが見える。
数十メートル歩いてズームすると。
一台のカメラで、臨機応変に、色々な撮影ができるLUMIX LX9。
ポケットサイズなので海外旅行にはベストです。
GR2 ポケットサイズの高画質
何も考えず交差点でシャッターを押しただけ。
目の前の景色をそのまま高画質で写すならGR2がベスト!?
これはLX9で交差点。別の場所ですが
パソコンで見るくらいであれば差がわからない?
細かく見れば違うのですがLX9健闘しています。
次はワイキキからダヤモンドヘッド、三枚の写真を比較。
リコーGR
撮影場所、季節、時間など違うので一概には言えませんが
どうでしょうかね?
マイクロフォーサーズのミラーレス機LUMIX GM1に広角ズーム。
これも条件など違うので一概には言えませんが
GRの絵が素晴らしいのは確か。
次は京都でGR
京都の撮影にはGRがベストかなと思っています。
リコーGR高画質だけれども
LUMIX GX7mk2に標準ズームレンズ。
標準ズームだとLX9より少しいいかなというレベルの画質。
GR2の画質の良さは間違いありません。
しかし
LX9やマイクロフォーサーズのコンパクトな標準ズームと比較して
ズームレンズのメリットを諦めてまでGR2にこだわる必要があるか?
結論から言うと、撮影スタイルと撮影技術によると思います。
自分の場合、
2年前はRX100のズームでも90%くらいは28mmで撮影していたのですが
LX9の望遠側も明るいレンズの影響もありズームを多用するようになりました。
そして、未だ撮影スタイルは定まっておらず、技術は未熟。
GRの単焦点レンズで技術を磨き、撮影スタイルを模索する
という方法はあるのでしょうが、
LX9で、色々な画角の色々な写真を、たくさん撮影して
撮影スタイルの模索、技術の向上を目指そうかと思いました。
28mm単焦点を追求したら行き止まり、なんてこともありそうなので。
それから、
リコーはGRを続けてくれるのか
リコーはカメラメーカーとして何をしたいのか
この辺り、見極めるまでGRから距離を置こうかなとも思いました。
いくつかGRの苦手な場面を
GR2でピンボケ多発
こういう、近いところの撮影。
マクロのオートフォーカスは遅くて迷うので
ちゃんと確認してからシャッターを押さないとピンボケに。
LX9のオートフォーカスは優秀なので、気軽にシャッターを押せます。
GR2テーブルフォトは苦手
レンズが暗いのでISO3200。
マクロが苦手で、オートフォーカスは迷います。
暗い分、ピントが合う範囲が広いというメリットもありますが。
うす暗い場所で、感度を上げずに、素早いオートフォーカスで。
LUMIX LX9の得意な場面。
こういう場面はGRでは対応が難しいのでLX9を選びたくなります。
テーブルフォトに一番向いているのは
GM1などの静音小型ミラーレス機に明るい単焦点レンズ。
これは42.5mmF1.7。20mmF1.7も使いやすくてオススメです。
GR2ボケは苦手
寄れば背景はボケますが中途半端です。
寄った時のピント合わせも難しい。
GM1SにLUMIX 42.5mm。ちょっと絞って背景のボケを調整。
ピント合わせはタッチパネルで簡単。
ワイキキをぶらぶら、GR2にこだわってカメラの2台持ちはしたくありません。
LUMIX LX9はGR2に比べれば画質は落ちるかもしれません。
それでも、GR2では撮れない絵、GR2では難しい絵を確実に残すことができます。
コンパクトでポケットサイズ、多機能で、そこそこ高画質なLX9。
旅カメラ、特に海外ではベストなカメラだと思います。
最後にLUMIX LX9にあって、リコーGR2にない機能をもう一度
・ズームレンズ
・タッチパネル
・チルト液晶
・F1.4明るいレンズ
・高速オートフォーカス
・手ぶれ補正
・高速静音電子シャッター
・4K動画性能