最近のカメラ業界は
フルサイズのミラーレスで盛り上がっています。
現在の技術では
大きなセンサーと大きなレンズが
画質向上には欠かせません。
そのため
カメラは、コンデジも含めて
大きく、重たくなる傾向にあります。
一方で
スマートフォンのカメラは
小さなセンサーという制約の中で
画質の向上をめざしているような気がします。
画像処理技術がとても向上しているので
小さなセンサーでも
自然な絵作りができています。
ベターっとした塗り絵にしかならなかったのは
昔のことです。
カメラはレンズからソフトウェアへ
センサー技術と
画像処理技術の向上によって
レンズへの依存度を
下げられないかと思っています。
センサーの光（情報）を集める性能をアップ
大量の情報を最適に処理して絵作り。
大きなレンズで
たくさんの光を集めて
大きなセンサーで
光を受け止めて処理する
とは
真逆の方向。
スマートフォンのカメラは
小さなセンサーで
スマートフォンのディスプレイで
見栄えが良くなる
絵作りを行っていると思います。
スマートフォンのカメラを
一眼レフや１型センサーのコンデジと
比較することがあります。
スマートフォンのディスプレイで見ると
大きな差は見つかりません。
ポートレートモードで
背景のボケも作れるので
なおさらです。
パソコンなどの
大きなディスプレイで見れば
その差は分かるかもしれませんが
大部分の人たちは
写真を見るのはスマートフォンです。
フルサイズセンサーの大きなカメラ
その一方で、
スマートフォンのカメラのような進化。
期待したいと思います。
コンパクトなカメラが大好きなので。
