ALISを始めた頃を振り返ってみました


仮想通貨やブロックチェーンの勉強をしようと
SteemitやVALUに登録し投稿を始めた頃。

引き続き面白いサービスはないかと探した結果
ALISを発見し、すぐに登録しました。

2018年4月18日、最初の投稿。
https://alis.to/Hiro-K-farmer/articles/aEOYLJjeZArO

日本円で評価されなくなってしまった価値を
仮想通貨で再評価することで救い出し
ブロックチェーン技術で活性化することはできないか?
というようなことを考えてALISを始めています。

https://alis.to/Hiro-K-farmer/articles/34ZbG1g6Ooyr
そして、地域通貨の失敗?を踏まえて
仮想通貨なら何ができるかを考えていました。

地域通貨では、地域という制約から
地域通貨で買えるものが限られてしまいます。
商店街の活性化のための地域通貨であれば
商店街に魅力的な店がなければそれまでです。
運用も手間も大変でした。

その結果、日本円でいいでしょ。
お金の使い方を改めれば問題なし。
と結論付けました。
20年近く前の話です。

そんな経験を踏まえて仮想通貨とブロックチェーンに出会い
仮想通貨、ブロックチェーン、インターネット、スマートフォンを使えば
地域通貨の欠点は払拭できるのではないかと期待しました。

ALISなら地域通貨の目指す理想をグローバルに実現できる可能性がありそう。
運用オペレーションもALISというプラットフォームを利用すれば簡単なのでは?

漠然としてですが、そんなイメージを持ちました。

クローズドβ版の運用が開始されると
仮想通貨やブロックチェーンの勉強をしながら投稿を続け
3ヶ月後には、NEMのオリジナルモザイク「ファーマーズコイン」を作り運用。
週末ファーマーズ倶楽部で農作業をしてファーマーズコインをもらい
ファーマーズコインは、規格外野菜と交換できるというものでした。

週末ファーマーズ倶楽部の活動は、
お金にはならないけれど農家さんの役には立っています。
規格外野菜も売り物にはならないけれど美味しく食べることができます。
その両者の価値をファーマーズコインでつなぐというものでした。

規格外野菜は、自分でもらうことができ、
希望があれば、子ども食堂への寄付もできます。
昨シーズンは10回の寄付を実施しました。

ある程度の実績は残せたものの
仮想通貨やトークンを気軽に扱える環境は整っておらず
仮想通貨は詐欺だというようなイメージを持つ方も多く
ファーマーズコインの運用はストップしてしまっています。

ALISは、想定している3つのステップについて
以下、ALIS WHITE PAPERより抜粋
サービスのグロース戦略として、3 つの STEP を想定している。
1. ニッチな領域におけるマーケットシェア確立
(仮想通貨、マイナーなアニメ・漫画など)
2.あらゆる口コミサイトの領域に拡大する
(飲食、旅行、ダイエットなどの日常情報から
進学、結婚、住 宅購入などのライフイベントまで)
3.蓄積された人の信頼情報をもとに、新たなサービスを展開する

1のマーケットシェアを確立できないまま
2のカテゴリー解放という領域拡大を実施し
3はALIS Marketで実現を目指しているように見えます。

全てにおいて、道半ばではあるものの
環境は整いつつあります。

そこで、最近は
自分のメディアとして使えないかと
Blogインデックスを作り
https://alis.to/Hiro-K-farmer/articles/apl59R4qAVyP

ALIS Marketへの出店も視野に入れ
100ALIS SHOPの実験も開始しました。
https://alis.to/Hiro-K-farmer/articles/3LqEJ9NeXm4p

せっかく、ALISのプラットフォームが進化してきたので
自分でトークンを作り、運用することを目指すよりも
ALISのプラットフォームを最大限に利用させてもらうのが
当初の目標により早く近づけるのでは考えています。