地元の木で家を建てる「ちば山」


ちば山で、地元の木を使った家造りで
2019年実績が100棟になりました。

地元の木を使った地産地消の家造り。
地元の気候で育った木で家を建てるのが一番。
木の香ただよう家。
大工さんの高度な技術で100年後につながる家造り。
林業家、製材所、建築家、工務店、大工、顔の見える家造り。

全て理想に近い家造りだと思います。

最近、この20年近く関わってきた家造りに
ある疑問が生じてきました。

これはこれで素晴らしい。
でも、これだけではないなと。

改めて
毎日の暮らしの場としての家
住まいづくりについて考えてみました。

以下、参考までに、ちば山のホームページより

ちば山のミッション – ちば山100(Chibayama OneHundred)
3つのテーマは

・100年後に豊かな森林を残す
・100年後に高度な技術を伝える
・100年後に価値ある家をつくる

1 100年後の豊かな森林
山のサイクルで、近くの森の木が家になり、
木を伐採した森に植林をすることで森を未来に残します。
2 100年後に高度な技術
技術力のある大工や製材所は減るばかりです。
大工の高い技術や製材技術がなくては家造りは困難。
ちば山の家造りを通じて技術を未来に伝えます。
3 100年後に価値ある家
木と自然素材を大工の技術でつくり上げた家です。
メンテナンスしやすく、100年後にも心地良く住め
何年たっても時代に合わせた住まい方ができます。

ちば山は、森の木の心地良さと優しさを家づくりや雑貨として皆さんにお届けします。
そして、ものづくりを通じて、木を使い、森を守り、技術を伝えます。