カメラ沼から始まるコンパクトなカメラ選び

今持っているカメラとレンズ

3年間で20台以上のコンパクトカメラやミラーレス機を買い替えて
やっと自分にとってベストに近いカメラを揃えることができたのが
1年前の春のこと。
その後は、オリンパスのTG-5を購入して手放した以外は
落ち着いたカメラライフを送っています。

現在、カメラは3台。レンズは6本、全てパナソニックのLUMIX。
ミラーレス機は、GF7、GM1s。コンパクトデジカメは、LX9。
単焦点レンズは、30mmF2.8マクロ、42.5mmF1.7、20mmF1.7。
ほとんど使わないズームレンズは、12-32mm、35-100mm、45-150mm。

とりあえず一段落していますが、
少し絞り込みすぎ感もあり
狙っているカメラはいくつかあります。

使ってきたデジカメの歴史

1997年、使っていたデジタルカメラはNEC製の30万画素のもの。
懸賞で当たりました。販売価格は7万円くらいだったと思います。
2000年、キヤノンのIXYデジタルを購入。
5万円くらいだったでしょうか。
防水のハウジングも買ってハワイで水中撮影も楽しみました。
2004年、パナソニックの400万画素LUMIX DMC-FZ10。
印刷用写真には200万画素のIXYは使えないとのことで
急遽購入。キタムラの現品処分で3万円ほど。
2008年
使っていたカメラは
NIKON D40、SANYO Xacti DMX-CA65の2台。
D40メインに、防水と動画用にXacti。
D40はキタムラのセール品で3万円台だったでしょうか。
Xactiはビックカメラで3万円弱でだったしょうか。
この頃まで選択肢は少なかったのでカメラ選びに悩むことはありませんでした。

2012年
コンパクトで明るいレンズのデジカメLUMIX DMC-FX77を購入。
キタムラ現品で、1万円しなかったと思います。
F2.5という明るいレンズとコンパクトさから
NIKON D40は手放すことに。
D40は、とても良いカメラでしたが、旅先では大きすぎました。
この頃からコンパクトさを重視してカメラを選ぶようになりました。
パナソニックのミラーレス機に興味を持ち出したのもこの頃です。


2013年秋
オリンパスのXZ-1がアマゾンで格安で販売されていて思わず購入。
1万5千円くらいでした。
FX77に比べ大幅に画質が良いことに感動。マクロ性能の良さにもビックリ。
これをきっかけにカメラ沼にはまっていきます。
ソニーRX100やリコーGRなどのコンパクトな高級コンデジ、
パナソニック、オリンパス、キヤノンなどから出ているミラーレス機
コンパクトで高画質なデジタルカメラが次々に発表されている時期でした。

使ってみて分かる自分が求めているカメラ

コンデジ編(概要)

XZ-1購入の2ヶ月後にはNIKON P330を購入。
旅カメラは万一に備えて2台体制です。
FX77は使う気がしなくなってしまったので、
XZ-1と同じセンサーサイズのP330を選択。
ところがこの2つのカメラ、色味が全く違います。
P330は青みが強くてシャープ過ぎ、好みではありません。
XZ-1は、コンデジにしては大きすぎ、キャップの取り外しがめんどう。

コンデジは旅カメラのメインとして使うようになるのですが
・さらなるコンパクトさを求め
・画質を追求し
・オートフォーカスの速さを求め
・マクロ性能の高さを求め
・ズームが欲しくなり
・タッチパネルは必須になり
・チルト液晶も必要に
・明るいレンズを求め
現状では、LUMIX LX9がベストと考えています。

・何を撮影するか ・どのように撮影するか ・どんな場面が想定されるか ・どの程度の画質で満足できるか

色々なカメラを使い、撮影経験を積むことで
自分にとって必要なカメラ像が見えてきます。


好きなカメラ、持っていたいカメラはリコーGR2なんですが
多少重くても、多少厚くても、多少が画質が悪くても
使い勝手が良く、使いたいカメラはLX9です。
ズーム、明るいレンズ、チルト液晶によって旅先での撮影の幅が広がります。

とはいえ、余裕があるときには、ここぞというとき用に
GM1かGF7に明るい単焦点レンズをつけて、
LX9と2台体制で出かけています。

ミラーレス編(概要)


ミラーレス機は、高画質な農場撮影用カメラとして購入を検討しました。
コンパクトなボディに明るい単焦点レンズと超広角ズーム。
欲しい条件にぴったりだったのが、人気がなく安かったEOS M。
22mmF2.0の単焦点レンズは、明るく、寄れるレンズで、すぐに気に入りました。

EOS Mは農場専用のカメラで、旅カメラとしてはRX100やGRを使っていました。

気にいってはいたのですが、コンデジ同様に使い込んでいくと
色々なことが見え始め、他のカメラが欲しくなってしまいます。
一番の要因はマクロ撮影です。
EOS Mのレンズは寄れるのですが、マクロレンズとは違います。
そして、この当時、マクロレンズは発売されていませんでした。


出来る限りコンパクトで高性能なマクロレンズを探して
たどり着いたのがマイクロフォーサーズのオリンパス60mmF2.8マクロ。
EOS Mを全て処分して、OM-D EM-5の中古を購入しました。


その後、
 ・微ブレの心配ない電子シャッターを求め
 ・静かなシャッター音を追求し
 ・ファインダーのない機種を求め
  (チルト液晶に干渉する)
 ・動画性能を求め
 ・脱オリンパスに走り
LUMIX gx7mn2 + LUMIX 30mmf2.8マクロになりましたが
性能よりもコンパクトさを優先し、LUMIX GF7買い替え。
現在に至っています。
コンパクトなLUMIX GF7は、国内の旅カメラとしても活躍中。
コンパクトさを優先することで、活用の幅が広がります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


LUMIX GM1sは、農場カメラだけでなく旅カメラとしても、
高画質なサブカメラとして、20mmF1.7をつけて活躍しています。