LUMIX LX9レビュー

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LUMIX LX9 明るいレンズが活躍

広角端ではF1.4と大変明るいレンズです。
日中であれば屋内でもISO125で撮影。
1インチセンサーでもISO感度が上がらなければ十分にきれい。

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寄って撮影すれば玉ボケも。

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望遠マクロっぽく撮影できるのも楽しい。

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手前をぼかして。

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反対に奥をぼかして。
 

やっぱりズームは楽しい

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広角でスナップ。

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少しだけズームして。

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ズームして、寄って、背景をぼかして花の撮影。

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普通の街中スナップでも、少しズームすると良い感じに切り取れます。
ソニーRX100を手放して2年近く、ズームを使ってなかったので
新鮮な気持ちで楽しんでいます。

LUMIX LX9のイマイチな点

基本的に十分満足しています。
RX100、G9X、GR2にはなかった満足感です。
過剰な要求になってしまいますが、イマイチな点を挙げると。

・ズームすると、すぐに暗くなるレンズ
  とはいえF2.8まで。
・暗所の描画が甘い。
  1インチセンサーの限界。
・ISO1600で塗り絵だらけになる。
  これも1インチセンサーの限界。
・重さ250g、厚さ35mmを超えている。
  GR2、RX100、G9Xのように割り切らないと無理。

画質は、当面GM1s+単焦点レンズをサブ機にして補います。
マイクロフォーサーズのLX200に期待したいところですが
画質は良くなる反面、大きく重くコンデジサイズではなくなることでしょう。
大きな技術革新でも起きない限りLX9はベストなコンデジで居続けるでしょう。