思ったよりもコンパクトなLUMIX TX1
心配だった厚みは問題なく、ポケットに入れて使えます。
リコーGR2と比較してしまうと、ずっしり重さを感じますが。
GR2との比較で厚みはあるものの、これで10倍ズームは見事。
パナソニックのカメラに慣れているので、操作性も問題なし。
チルト液晶なしでファインダー付き。
これは、望遠ズームだからでしょうかね。
ファインダーを覗かずに撮影することに慣れてしまったので
250mmくらいならファインダーなくても問題なし。
できればファインダーをなくして、よりコンパクトにしてほしかった。
レンズ周りのコントロールリングは、
両手で持って操作しないので使いこなせません。
TX1 10倍ズームが面白い
キッチンガーデンの京壬生菜。
色合いはパナソニックらしい感じ。
望遠で撮影するとマクロとは違った感じで面白い。
画質は、1インチセンサーなので、まずまずですが
塗り絵感は出てしまいます。
望遠マクロで花の撮影。
マイクロフォーサーズの60mmマクロと比較しなければ画質は十分。
普段使いには便利そうです。
ディズニーでは望遠ズームが活躍。250mm相当です。
前回のディズニーは85mm相当の単焦点レンズしかなかったので
このような写真は残せませんでした。
250mm相当のズームレンズで動画撮影も便利。
フルHD動画では手ぶれ補正も効いて綺麗に撮れます。
しかし、暗所に弱い
日中の明るい場所、広角側では良いのですが。
望遠側の暗いレンズだと、
日中屋外でも天気が悪いとISO感度が1600位に上がってしまい
一気に画質が低下、べったりとした感じになります。
LUMIX GM1sに42.5mm F1.7。
日中明るい屋外以外では、TX1を使うのは厳しい。
レンズの暗さが災いしています。
TX1はISO800くらいまでで使いたい。
結局、屋内と夜は、LUMIX GM1sに単焦点レンズ。
F1.7でISO3200。TX1だったらISO12800くらいになるでしょうか。
コンパクトで高画質な10倍ズーム。
そのため、多少の画質低下は仕方ないでしょう。
良いカメラなんですけれどね。